ニース&ストラスブール

2001.8
これはフランスに在住しているいとこの家に泊まりながらのニースとストラスブールの記録です。特にストラスブールのあたりなどなんども同じところをうろうろしていたりしたので場所別にコメントいたしました。ニースはほとんど一日一箇所なので日付もつけときました。
一応日程別の旅の記録も残してあります。コチラそっちのほうが大分長いのですが旅の流れとか雰囲気なんかはそっちのほうが伝わるかも!?
今回の旅の途中にハイデルベルクにもよってるけどそれは別に書いてます。

ニース周辺

ストラスブール周辺

ニース

ニースの海(8月2日)
従兄弟とおばさんと海に出かけた。地中海の海はとってもしょっぱかったですね。波止場には船がいっぱい止まってました。海は日本では考えられないくらいに綺麗だった。小さなお魚さんまで泳いでいたらしいし・・。私たちが言ったのは砂浜じゃなくて小石が多いところだったから比較的少なかったんだと思う。ごつごつしてるからね。
フランスはトイレに行くのが一仕事なんだな〜っと初めて感じました。だって海なんてトイレがあっても良さそうなのにろくにないしあっても鍵がかかってたりして・・。まさかトイレに行くだけでそんなに苦労するとは思わなかった・・。
アンティーブ(8月3日)
アンティーブに着いてピカソ美術館、グリマルディ城に行ってピカソや他にもいろいろな人の絵を見ました。ピカソの絵は多分絵の半分もなかったと思うけど美術館であるお城そのものがすごかった。ピカソの絵はわけわからない絵が多かったけど半身獣の絵や人の顔みたいなお皿があってそういうのはとってもかわいらしかった。目がクリッとしてて・・。
お昼にはクロックマダムを食べて美味しかったですね。クロックマダムはフランス人の子供に人気のあるお菓子みたいなものらしい・・とのこと。オープンサンドイッチみたいでしたね。私がフランス語でポテトと書いてあったのを間違えてフルーツと思い込んでいてポテトが出てきたときはビックリした。・・が、よ〜っく見てみると確かにフライと書いてありました。あ〜ぁ、なんてお間抜けな。ま、ともかく私たちがお昼を食べようとしたのが2時過ぎていた為、いろんなお店を2.3件転々と歩き回る羽目になりました。もうお昼の食材が無いとか何とか・・。アンティーブの町並みは映画の一場面みたいでしたけど実際映画で食事をするために何件も歩き回るって事は無いよなぁ。あ、あと食事の時ピカチューとハム太郎の風船を見た。ピカチューはまだ分かるけどハム太郎まで・・。
ロザリオ礼拝堂(8月3日)
まさかこんな所にあろうとは・・と思うようなちょっとヴァンスのはずれ・・というか結構離れた所にありました。ロザリオ礼拝堂でフローラが変な日本人がいる〜って言うから皆で面白がって見に行ってみると渋谷周辺でいつでもお目にかかれるような茶髪サンダルピンクのTシャツのちゃらちゃらしたお兄ちゃんだったそうだ。私は一緒に見に言っても誰が変な人だと言われたのかさてさっぱりだった。渋谷でいくらでも見れるからね。(まぁ、渋谷以外にもいるけど・・)それでも外人から見たら変なんだろうね。いまだに日本人はちゃぶ台にたたみだと考えてる外人もいるんだろうし。
さて、それはさておきロザリオ礼拝堂は礼拝堂そのものは結構こじんまりとしてたけれど綺麗に全体の調和が取れてました。礼拝堂の真っ白い壁に黒で書かれた「聖ドミニク」と「十字架の道行」は乱雑なようで綺麗に思えました。白い壁にいろいろな色を使うのも綺麗なんだろうけどこの場合黒一色で絵を書いたのは逆にうまいなぁ、と思った。ステンドグラスもむやみやたらに色を使うんじゃなくて決められた何色かだけを使っていて真っ白い壁や黒い絵と何の違和感も無くお祈りするにはもってこいの心が洗われるような空間でした。で、ホントにお前の心は洗われたのか・・と聞かれても困るが・・。ここは大きな教会と違って「礼拝堂」だからね荘厳なのよりもシンプルな方がいいのかな・・?・・っと、思たりしたり・・。
サンポール・ド・ヴァンス(8月3日)
サン・ポール・ド・ヴァンスに着いて車を降りてすぐ球をぶつけるフランスの伝統的な遊びをしている人たちを見かけました。写真も撮った・・が、結構球をぶつける遊びは何処にでもあるんだよな〜と思ったりもした。ゲートボールとかビー球とか・・。
サン・ポール・ド・ヴァンスは中世の町並みがそのまま残っているって感じでした。(果たして私の中世のイメージが正しいのかどうかも疑わしいのですが。)水飲み場がいろいろな所にありました。水にのみ場と言っても日本の公園にあるようなものじゃなくて立派な飾りの一つになっています。(日本にもそういうのはあるところにはあるんだろうけどね、私は見たこと無い)全然後から作って足したようにも見えないし。(ホントはどうなのか分からないんですけど)石造り(?)の町がとても力強そう。この町は丘の上にあるらしくすごく眺めがきれいでした。
因みにここでチップ式のトイレ初体験。お金いるんですか・・オイ、と思ってしまった。(ホントに初めて何で・・。確か2フランだったかな?日本円に直して32円?(私が行った時)
グルメやその他いろいろ
ニースにいる期間は従兄弟の祖父母のおうちに泊まってました。えらい元気なおじいさんおばあさんでちょっとびっくり!お友達を呼んだバーベキューパーティなんかに混じったりといろいろフランス人の習慣に触れることもできたかな、と思います。おばあさんの作ったキッシュって言うパイがとってもおいしかった!とっても気に入ったので何度か日本に帰ってからも作ったりもしました。作り方は超簡単!興味ある方いらっしゃったらご紹介します。
あとアンティーブで食べたクロックマダムもおいしかった!ムッシューと似たようなもんだけどちょっとマダムのほうが豪華らしいね(笑)また食べたいわ。
あとニースからストラスブールに移動する途中に立ち寄った従兄弟の友達の家で食べたクチュクチュ?さめ気味のぱさぱさした感じの味付けご飯もあまりおいしくなさそうな説明書きだけどとってもおいしかった!!

ストラスブール

ノートルダム大聖堂
ん〜、やっぱり私はこれでしょう。とビクトル・ユゴーの影響で「ノートルダム」という響きそのものにほれ込んでいるような人ですから・・。(ノートルダムは「我等の聖母」の意味)それはもうわたしにとっちゃパリのノートルダムは絶対不可侵の聖域的な存在ですし・・。ここには〜馬鹿みたいに通いつめましたね。私のお気に入りスポットですので。
ゴシックの教会というと正面に塔を二つ建てて綺麗に左右対称なものを思い浮かべていたのっだけど左右対称どころか一本だけ妙にぴょ〜んと伸びていてはじめ見たときちょっとビックリしました。ん、でもストラスブールではこの教会が一番気に入ったけどね・・。だってとても彫刻が細かくって1時間じぃ〜っと見てても見落としてるところがありそうでね・・。ゴシック様式の建築なんだけど南門だけはロマネスク様式になっていたりするところが歴史の流れを感じさせてわたしは好き。正面の花のようなバラ形円窓ロゼットはとっても綺麗でしたよ。端のほうの丸もが綺麗に描けていて・・。特に最後の日、大聖堂のライトアップを見た日なんて花びらの一つ一つ細か〜い飾りがあるのが綺麗にくっきり見えてビックリしました。
南門扉部はロマネスク様式になっててユダヤ教会の女人像とキリスト正教の女人像(そんな名前かどうかは知らない)は私のお気に入り。でもこれ、ユダヤ教会を馬鹿にした銅像なのよね〜。でもスカートとかの布の流れが綺麗。
中にあるステンドグラスも綺麗だし華やか・・。ロザリオ礼拝堂は透明感あふれるって感じでしたけどこっちは堂々として力強いなぁ〜と、思ってます。大聖堂内はライトやろうそくはついていたけどそれでも全体的に暗くてステンドグラスの模様やステンドグラスの中の黒い部分がくっきり見えていて良かったと思う。
天文時計、オルロージュは装飾と仕掛けが見事な物です。この時計は1日に1回、12;30に人形が全部動くのです。一度11:30と勘違いして11:30に行ったことがあるです。その時完全に11:30と思い込んでいて少し遅れたのかなぁ〜、遅れたから見れなかったんだなぁと納得して開き直ってパイプオルガンのCDを買って大聖堂を去ってしまった・・。11時半ちょい過ぎには見学者も皆大聖堂を追い出されるのです。今から思えばこれはお金を払わせて時計が全部動くのを見せる為だったのね・・。そしてその日の12:30は時計のことも忘れてノートルダム博物館にいました・・。何か今から思うと・・・。あ、でも結局根性で8月14日にこの時計が全部動くのを見たんです。わざわざお金を払ったんですから・・。でも時計はわざわざ並んでまで見るものかな・・?とか思ってしまいました。確かに上のイエス様と使徒たちも動いて死神さんがいつもより鐘を長くついていましたけどね・・。でも思ってたほどいっぱい動き回ってたわけでもないかな・・?・・と。見る前どれもこれも2週も3週もすると思っていたので間が抜けてしまった・・。でもこの時計、確かに大きくてよく当時の人間(1570年前後)がこんな物を作れたなぁ〜・・と思ったかな。
パイプオルガンは個人的にフランス・・つーか、「インドとか?」な感じの飾り付けだった気がする。その斜め下に謎の踊るおじさんの飾り(何か違う・・)があって笑えました。8月12日にはこのパイプオルガンの演奏を聞けました。曲目はPrelude et Fugue en mi mineur BWV548(J.S.BACH)にMagnificat Primi toni BuxWV(D.BUXTEHUDE)、あとFantaisie en fa mineur KV608(W.A.MOZART)でした。D.BUXTEHUDEは聞いた事が無いだけあっていまいちパッとしなかったかも・・。MOZARTの曲は聴いてて「あぁ、やっぱモーツアルトねぇ・・。」って感じでしたね。何ていうか荘厳な雰囲気な感じの箇所が多いし一つのフレーズをずらして追いかけっこみたいにしてるのはもうモーツアルトは妙に多いから(・・と私は勝手に思い込んでいる)、BACHの曲は全体的に華やかでしたね。BACHはあまり聞かないから特徴も何も分からないけど少なくともこの曲に関しては・・。5時半の時計が鳴り終わったと同時に「ジャァ〜ン」とか鳴り出してすごかった。私が今まで想像していたパイプオルガンとかと違って(いや・・今までも聞いた事はあるけどよく覚えてないのね。)音がそのままただ出ているという感じではなくて音を薄い皮で包んでから出ているって感じでした。楽器の中で音がしっかり振動しているんだろうなぁ〜って感じ。
町を1日がかりで歩いてたことがあるのだけれど、昼を食べてる時大聖堂の鐘がすっごく大きな音で鳴ってたので行ってみて、そこでただひたすらボケ〜っと上のほうを見上げながらサンドイッチをほおばっていた。勿論私以外にそんな約15分間も大聖堂の上のほうを眺めていた人はいなかったと思われる。終わってしばらく首が痛かったので(笑)。でもとっても幻想的な光景でしたよ。ガランゴロンいってて音がず〜っと立て続けに鳴っていて何となく敬虔な気持ちになりました。敬虔な気持ちになっていてどうしてサンドイッチを食べてるのか・・?っと、今からすると思うのですが。ちなみにその時のサンドイッチは美味しかったですよ。買うのに苦労したけど。でもまぁマックで買ったときはもっと苦労したし。
説教壇が右手の方にあったのだけれど彫刻は綺麗だしそういう雰囲気は好きなのだけれど、その説教壇狭そうだなぁ〜とか誰が話してたのかなぁ〜とかここで人が話をするときはいすを全部動かすのかなぁ〜とかどうしようもない事ばかり気になっていた気がする。あぁ、でも勿論ちゃんと彫刻も見てましたよ。どうでもいいけどこういう彫刻を造る人、手が疲れるでしょうねぇ〜。(しみじみ)
ゲッセマネの園の(オリーヴ山ともいう)木彫りの群像、見事でしたよ〜。もうイエス様の表情といい天使様の神々し〜いお姿といい・・弟子たちの寝ぼけぶりといい(笑)。ユダとかパリサイ派の人たち・・ちょっと近づきすぎなのが気になったけど。まぁ像だから仕方が無い。私がここで撮ったのはイエス様のお祈り姿だけだったのだけど天使様のお美しいお姿も納めておけばよかったかしら?と今から思ったりする今日この頃・・。でもイエス様の表情は私の理想とぴったりだし「あぁ素敵」とか思いながら見てました。だってこのシーンは聖書の中で特にわたしのお気に入りのシーンなんですもの。
寺院北翼廊の聖壇は12使徒の絵のバックの金色がもう綺麗〜な金色でした。その上にイエス様がマリア様に冠をあげているのがありました。
ここの展望台プラットフォルムにももちろん行きましたよ。何かお金を払ってチケットを買ってからおじさんに「Good luck」・・とか言われちゃってさようならって意味なのは分かるけど「幸運を」みたいな直訳の為、縁起悪く感じてしまって恐かったですねぇ。実際スゴイ階段でしたが・・。でもそのぶん眺めは良かったですね。ただ網が四方八方にあって不便でした。それでもカメラを撮るための穴はあったのが妙に笑えた。でも屋上でカメラを取ってくれと英語で頼んだはいいけど「Non」と言われてちょっとビックリしたが意味が分かっていなかったらしい。私の英語がまずかったのか相手が英語が分からなかっただけのか・・。今となってはもう分からない事・・。
で、最後の日の夜には側の高館メゾン カンマーツェルでご飯を食べていたのでカテドラル(教会)のライトアップを見れました。(これの為にここで食べたとも言えるのですが・・。)赤や青、黄色や紫・・にライトアップされていてと〜っても綺麗でした。普段は見えないような装飾も内側から光を当てられているから綺麗に見えるんです。3回やっていたけど3回とも見てしまいました。もう悔いは無いって気分でした。
ノートルダム博物館(カテドラル周辺)
ステンドグラスや石像、法衣や聖書かなんかの本らしきもの(巻物も含めて)がいっぱいありましたね。かの有名な「賢い賢女と愚かな処女たち」の像あったらしいんですよね。ココに・・。それなのにココに来た時にはその像がココにあることを知らなかった・・。そして気付かなかった。ショック・・。でもすごくきれいな法衣がありましたね。でも綺麗というよりちょっと派手だった気がする・・。あんな派手なのを着て神父様が尊いお話(の、ハズ)をしてるのかな〜と思うとあんまりイメージがわかないかも・・。
高館メゾン カンマ−ツェル(カテドラル周辺)
ここは他のレストランやカフェと違って格式のある感じでした・・。他の建物は大抵お花が綺麗で良いなって思うんだけどあそこはお花がなくっても・・っていうかないけど全然立派だったし。この建物はストラスブールの紹介でテレビに出るくらい有名何だとさ。おじいさまが絶賛してましたし。ここで私が食べたのはシュクルートって言うドイツ風のキャベツの酢漬けと豚肉のいろんな加工をしたのなんだけどせっかく来たんだからちゃんと名物は食べないとねぇ〜。・・は良いけど凄いボリュームあって食べきれなかったです。でもはじめの方は凄く美味しかったです。いえ・・、終わりの方は味が違うってことはないんだけどもう後半は量の膨大さに味わうどころじゃなかったので・・。うん、でも豚肉は美味しかったですね〜。キャベツの酢漬けもおいしかったし。キャベツの酢漬けの上に豚肉の場所が違ったり調理法が違ったりする物が計9〜12種類くらいありました(この辺記憶曖昧なの)。よ〜く見てるとここの建物の窓の所に細か〜い飾り付けがあってあんな目立たないところに「飾りがあるとは・・!!」とちょっとビックリしました〜。やっぱり「ストラスブールの建物の中で最も高く芸術性豊な・・・(省略)」といわれているだけあって芸が細かいです〜。
アルザス博物館(カテドラル周辺)
全体的な感想を一言で言えば・・可愛いよおぅ。民族衣装があって・・きゃあぁぁぁ〜とか思ってたり。民族衣装すき〜。やっぱ女の子のそういう衣装は可愛い・・。着るのは・・だけど。(着る機会自体ないし)小さいお部屋みたいのもあってとっても可愛らしい。カメラの調子がおかしかったりしたのが残念・・。いつかまたデジカメもって行きたいです。デジカメなのはアソコにあったもの、大きな物は一つ一つを1個残らず取ってしまいたいと思っているから。大量に撮る時はデジカメでしょう。ベッドとか結婚式の衣装とかいかにもな民族衣装や食器棚とか〜・・色々。とにかく可愛いです。何か森の中の小さな小屋みたいで・・。食器棚とかベッドとかもホントにお部屋みたいになってるし仕事場もちょっとだけ主人さんが休憩しに行ってるだけでまだ仕事中って感じでただ展示をしてるんじゃないって感じ。私の好きな展示の仕方のタイプです。ホントにもう一回行きたいです♪
聖トーマス教会(カテドラル周辺)
ここの奥にあったフォン・ザクセン元帥の霊廟があるんですね。カッコよかったですよ〜♪白い大理石で出来ていて元帥が棺おけへ歩いていく姿が・・彫刻ながらカッコイイ・・フランス女神の嘆いている姿もとっても悲痛な感じでよかったし。やっぱり英雄はこうじゃなくっちゃ・・とか思ってました。白い大理石が綺麗で綺麗で・・。あと布の「流れ」具合もなんとも・・。ストラスブールのノートルダム大聖堂が凄い暗かったせいかこっちがとっても明るくってビックリしました〜。ホントに光の教会とでも呼びたくなるくらい明るかったです。明るいって言うか「光」って感じの明るさでした。
遊覧船(カテドラル周辺)
ローアン宮殿側から出ているイル川の上を行く遊覧船に乗りました。屋根のあるやつと屋根の無いやつがあったんですけどもちろん屋根の無い乗りましたよ。だってそっちの方が写真とりやすいじゃないですかぁ〜・・の、ハズだったんですけどいざ乗ってみると・。いや、船のせいではないのだけれどわたしの前に乗っていたおじさんがわたしの邪魔をする邪魔をする・・。こいつ喧嘩売ってんのか・・って感じでしたよぉ。私が写真撮ろうとすると前で立ち上がりだして・・。回りに散々迷惑かけてビデオを撮ってまわっていました。こっちはおかげ様で写真の一部にあの人の頭が写るはシャッターチャンスを逃すわ・・。でも運転手さんの運転技術(・・って言うのかな?)は中々でした(とわたしは思っている)。水位をあげたりさげたりする所は「おお、下がってる下がってる・・」とか思ってず〜っと下を見てました。推移の調整をするところはとても狭かったし。あ、そういや今まで変な銅像〜とか思いつつ歩いてた橋があるんです。それ、どうも一応観光名所だったりするみたいなんですよねぇ。私の美的感覚っておかしいのかしら?でも変で変わってるから観光名所になるって考え方もあるけどね。とにかく何かホントに考える人の像みたいで変なんです、どことなく。
現代美術館
現代美術館というだけあって「これが美術品・・?」と、いいたくなるようなものも結構あった。まぁモダンといえばモダンかな???Salons de Musicqueって所にと〜っても気に入った部屋がありました。壁にタイルを張るみたいに鏡の欠片が貼って敷き詰められていてイメー-字としては白か青って感じでした。とっても幻想的で北極や南極の中にいるような気になって穏やかな気持ちになるお部屋でした。Kandinskyさんの絵はファンタジーチックな絵が多かったですねぇ。由美さんはちょっと期待はずれだったらしいけどわたしは根本的にはじめの方はこの人が何を書きたいのかさてさっぱりでした。途中からようやくそういう絵なのね、と納得。
ワイン街道リクヴィル
おばさんに連れて行ってもらいました。リクヴィルの町はとっても可愛い感じの町でしたよ。入り口も綺麗にお花が咲いていたし。
アンシ美術館というところではわたし達がいるのも忘れられて電気消して食事に出かけられてしまいましたが・・。鍵もかけていなかったけど泥棒が入ったりしたらどうするんでしょうね。でもまぁ、とり合えずアンシさんの絵はと〜っても可愛いです(特に女の子)。なかなか面白い美術館でした。で、アンシさんの絵本を買いました。今から思うと絵本で230フランは高いなぁ・・。由美さんはクグロフとワインとクリスマスクッキーを買っていらっしゃいました。で、私は他にあとなべ敷きと絵はがきを買いました〜。
帰り道の途中ミラベルという黄色い果物をわざわざUターンして買ったんです。わざわざUターンしたかいがあってとっても美味しいです。そこはちゃんとしたお店じゃなくて偶然出来すぎてお店やさんごっこみたいな感じでやっていたらしい。だから無農薬だし新鮮なんだそうです。でもホントに美味しかった。
車に乗ってて目に付いた物は貼り付けのイエス像といろんな所に飾られたお花。貼り付けのイエス像は事故を起こって(起こして)人が死んだ所に建っているらしい。ワイン街道って言うくらいだからワインを飲んで飲酒運転してたんかねぇ・・?・・て感じ。あっちこっちに建っていました。そして道の途中のあちこちにお花が飾られてましたが住民税によるものらしい。家に飾ってある花も大体色が決められているらしい。だからほとんど同じような組み合わせが多かったのね。
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