その他な人びと


フェリックス・トロミエス(Felix Tholomyes)


ファンティーヌの恋人だったけどあっさりファンティーヌを捨てた人。金持ちで古風な学生で30歳くらい。他の学生3名を加えて4人組のリーダー格だった人で結構お調子者。ファンティーヌを捨ててその役20年後、ルイ・フィリップの治世で地方の有力な金のある代言人になった。もっとも性格は相変らずのようですが。


マルグリート(Margurite)


貧困生活の教訓のようなものをファンティーヌに与えた老婆。独身女で信心深く慈悲深い。ファンティーヌの近所に住んでいて彼女が工場を解雇されてからもよく話をしていたりしていた。


ヴィクチュニアン夫人(Victunien)


フランス革命のころベルナルダン宗徒からジャコバン派に転向した坊主と結婚。彼女の持っていたわずかな財産を宗教団体に寄付をしたのでアラスの司教区では評判がいい。けど無愛想で頑固、気難しい人らしい。
ファンティーヌに子供がいるらしいという話を聞いてわざわざモンフェルメーユに旅行をし、子供を確認して帰って言いふらしファンティーヌが工場を解雇される原因を作る。


グリビエ(Gribier)


フォーシュルヴァンと仲の良かったメティエーヌ親父という墓堀の公認の墓堀の後任者。代書人を兼業。7人も子供がいるらしい。メティエーヌ親父が死んでグリビエがやってきてしまったため酒を飲みに連れて行き酔っ払わせ、その後修道院から連れ出すために棺おけに入れたヴァルジャンを出すいう計画が狂ってしまい、フォーシュルヴァンはグリビエの鑑札(証明札)を抜き取って家に帰らした。この一件で子供は殴られるし女房から水差しまでおびえて散々な状態だったらしい。


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