Mamma Mia!


音楽・歌詞   ベニー・アンダーソン
  ビョルン・ウルヴァース


2003.2@四季劇場「海」
劇団四季


ミュージカルって言うかコンサートって気分で見てました。何が一番印象に残ったかというとカーテンコールでした(笑)すごいカーテンコールが長くって妙にお得感がありました。衣装がすごかったしね〜。久々に芝さんをみました。芝さん以上に保坂さんはもっと久しぶり。しばらく四季行ってなかったのでね。去年の二月か。。。なつかし〜な。

確かに結構面白いなとは思ったけどカーテンコールのとき観客席立ち上がるお嬢様方。それは辞めようよ〜っといいたくて仕方なかった。席立たれると見えないんだもん〜。もとはABBAの曲をつなげて劇にしただけあって一曲一曲が非常に完結してました。ってこんなアバウトな書き方じゃ良く分からないよね。とりあえずリズムがとってもポップな感じなので体が一緒に動いちゃいました。私はてっきり全部最初っから最後までぜ〜んぶ日本語にしてあるのかと思ってたけどそうでもなくって結構翻訳しないで英語のままのところもあったのが意外だった。こういうタイプの演劇も結構良いかもな〜っと思った。他の人の曲でまた同じようなものやらないかしら??ABBAの曲あんまりしっかり聴いたことないんだけど今度聞いてみよう、っておもったよ。

あ、最初のアナウンスで「ファンキーなお姉さん方がいっぱい出てきますのでショックを受けませんように」じゃないけどそんなアナウンスがあってそれがすごい笑えた。でもファンキーって良くわかんない。とりあえずオヘソ出てる人??ってかんじ(笑)
照明大好きな私にとってすごい照明がにぎやかで派手だったので楽しかったわ〜。

しかし結局父親が分からなかったのが残念。でも多分分かっても残念なんだろうな。結局分からないままでも自分は自分だって主人公が決断を下すからこそこの劇は良いんだろうし。それに三人の中の一人(芝さんの役の人)がドナと結婚してるからもし父親が違ったら微妙だったろうなぁ。。

っとまぁそんなことはさておきとしてソフィーの存在感が周りの人に消されかけていてメインの人間の割にはあんまり存在感なくって印象薄かったのがちょいと残念。ドナとかその友人二人の印象が強すぎた…あとドナの恋人たちも結構印象薄かったかな。サムはさすがに印象残ってたけど。さすがに一度は家庭をもった人なだけあって?ソフィーのお父さんだとしてもまったく違和感なし。こういうお父さんって良いな〜〜

ちなみに私がこの劇を見た日は保坂さんの誕生日の日。誕生日にもお仕事、ご苦労様なことです。しかしなんかわけもなく得した気分です。





レ・ミゼラブル


歌詞   ハーバート・クレッツマー
音楽   クロード=ミッシェル・シェーンベルク


2003.8@帝国劇場
東宝
念願の初レ・ミゼでした。3年近く見たい見たい言いながら見れなかった…というわけでいろんな意味で感慨深かったです。

レ・ミゼは一つの役に何人もキャストがいるけどジャベールの役が内野さんだったので(?)どうだろうねぇ〜っと気になるところは色々あっただけど想像以上に良かった。山口さんはお久しぶり。。。といっても去年11月頃見たかな〜。「モーツアルト!」を。。。

えとね〜、ストーリーは知ってたけどプロローグのところが展開が速すぎて着いていけなかった。ストーリーにはついていってたけどそのストーリーに感情がついていかなかった。でもまぁプロローグの終わり、銀の食器を盗んで司教さんに助けてもらってそのあと後悔してる辺りから感情もしかっりついてきました。
ここのバルジャンのソロが妙に荒々しくって心の中の葛藤とかが「あ、バルジャンだー」とか思えてよかったです。
時間制限があるから当然といえば当然なんだけど大分ストーリーをカットしてるでしょう?だから色々矛盾も残っててストーリー分からない人とついていくのもっと大変だったろうね。

ファンティーヌもエポニーヌもガヴローシュもアンジョルラスetc...皆一概して死ぬシーンがすごいきれいだったよなぁ。光に照らされててすごい神々しい感じで。不謹慎な感想だけど。でもその一方ジャヴェールだけセーヌ川にのまれっちゃって死んじゃって他の人と明らかに死んでくイメージが違う。。。あ、バルジャンは死んでくとこ綺麗なほうね。なんたってラストだし。でもってそこにやってきた亡霊ファンティーヌもエポニーヌも綺麗。

ファンティーヌが死んだあとのバルジャンVSジャベールもなかなか迫力だし。
でもジャベールの「STARS」のソロがちょっと内野さん、淡々としすぎてた気がしなくも。。。なんかもうちょっと使命感に燃えてる感じがあっても。

ガブローシュが超かわいい!エポニーヌのことを「あんなふうになりたくないね」とか言ってるけど、「でもあなたのお姉さんよ」といいたくなるのは私だけ???

バリケードが落ちてマリウスが苦悩しているシーンで後で旧仲間の亡霊がやたら怖かった。。。なんかあの世でマリウスのことを呪っちゃいませんよねぇ?…てな感じだったので。

エポニーヌがの「on my own」が歌も素敵だしそのシーンの演出も素敵。。

大道具がすごい個人的に気になってた。大道具とか照明とか見てるの好きだから。

ちょっと感想書いたのがしばらくたってなためあまりしっかりした感想はかけなかったや。9月にもほんとは見に行ったんだけどそっちは記録をとってなかったため割愛。





Romance de Paris
『レ・コラージュ』−音のアラベスク−


作・演出   正塚晴彦
  三木章雄


2003.8@宝塚大劇場(神戸)
宝塚
初宝塚でした。ビデオでは何度も見てたけど生で見たのは初めて。なんかフランスが舞台らしくそんな感じの音楽でした。シャンソンっぽい感じ。
まぁとりあえず全体の感想から。確かに噂にたがわぬ男役のかっこよさ。でもこれ女の人がやってたからこそあれだけ男役がかっこよかったわけで男の人がやってたらあんなにかっこよくはなかったろうなぁ、と思う。その一方男役に個性が無いのが難点だなぁとも思った。声もみんな同じみたいに聞こえちゃうし。まぁうたってるのが女の人なんだからそこまで追及することも無理なお話なんですけどね。とファンの方々に怒られそうな感想を述べつつRomance de Parisの感想に。
私はインターネットのあらすじとか読む限りてっきり主人公たちが心中するか殺されるかするもんだと思っていたのでちょっとビックリした。で且つ見ながら「ローマの休日」を思い出してしまった。ただし舞台はローマじゃなくてパリだから「パリの休日」?そんな気分でした。サーカスの人たちがやってきたときてっきりあいつらが悪い奴でこれからきっと何かしでかすか。。。と期待してたけど特に何も起こらず。でもそんなところでそんな変な期待してたのはきっと私くらいでしょう。とりあえず面白かったのでそれはそれでまぁよし。
私は劇よりも(劇は劇でいいんだけど)そのあとのパレードの方がよかったかな。宝塚!て感じがして。でも多分前もってストーリー読んどかないときっと何の話か分からなかったろうね。でも別に分からないなら分からないでただ単に踊りみたいに見てても全く問題なく見れたと思うし。

んんん〜。もう見てから大分時間たって熱が冷めてから書いたせいだろう。非常に熱意の入ってない感想だなぁ。でもホントに面白かったんだけどね。

このページはキャスト記録表が全部見つからなかったのでキャストに関しては割愛。



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